うほぅ

糞日記

ワールドカップ 2周り完了

土日休んだとは思えないほどだるい。やっぱ3週目は1試合しかちゃんと見れないのはフラストレーションたまるな。

ベルギー 1-0 ロシア

みてない。0-0になりそうなところを最後の最後でベルギーのアザールが左サイドからタッチラインまでえぐって中央のオリジにパス。これを冷静に決めノックアウトラウンド進出。オリジは19歳らしい。

韓国 2-4 アルジェリア

前半25分ごろアルジェリアからのロングボールが裏に出て韓国CB2人とFWスリマニによる徒競走の形になり、走り勝ったスリマニがゴール。
直後のコーナーキックからCBハリシュに即2点目を決められた。全員棒立ちでだれもマークがついてないプレゼントゴール。コートジボワール戦の日本みたいに失点した動揺が見える立て続けのアルジェリアゴールだった。
40分ごろにもロングボールのクリアが小さかったところをスリマニに拾われ中央のジャブにパス。韓国はSB CB CB と残っているが何も守っておらず、この一本のパスで3人が無力化されフリーでジャブがゴールに流し込んだ。韓国メディアのCBは自動ドアとの表現がまさにふさわしい。
前半韓国はまるでやらされてやってるみたいな無気力ビルドアップでボールが収まる選手が一人もおらず攻撃の形の以前の状態。解説の岡ちゃんも嘆きまくるほどだった。
ホンミョンボが活を入れたのか、後半動きがよくなった韓国は1失点目でやられたようなロングボールをやり返し、ソンフンミンが背中でトラップしてCB2人をかわしキーパーのまたを抜いてゴール。
早いリスタートからのシュート(これはアルジェリアDFがゴールライン上でスーパークリア)やキソンヨンのミドルシュートがキーパーを脅かす等、徐々に韓国ペースになっていたのに追加点はアルジェリア。ブライミとフェグリがボックス内でワンツー。抜け出したブライミがキーパーのまたを抜いてゴール。ここでも韓国は人数としては足りまくっているのに2人にやられている。
しかし韓国もロングボールからパワープレーに持ち込むプレーが成功し始め、ゴール前のこぼれ球をごちゃごちゃしてクジャチョルが押し込み2-4。らしくなってきた。
その後、ペースが落ちたアルジェリアに韓国がロングボールを入れるもののアルジェリアが守りきって終了。とにかくファイトしない韓国人が印象的で、ラフプレーが足りなかったと思う。いつも日本にやるように足ごとボールを刈ってアルジェリア人を激怒させ、泥仕合に持ち込む必要があったのではないかな。

アメリカ 2-2 ポルトガル

序盤早々にヴェローゾの蹴り損ないみたいなクロスをアメリカンがクリアミスし、ナニの前に。キーパーが即ひっくり返ったのをみて冷静にゴール上に蹴り込んで先制。
幸先よいかと思われたポルトガルはわずか15分でFWポスチガが左腿を痛めて負傷退場。ポルトガルのこのCFってポジションは呪われてるよ!
徐々にアメリカンは堅守からダイナミックにピッチを使ったアソシエーションフットボールを見せ始め、逆に、精神的ダメージからかポルトガルは形を作れない。USA右SBのジョンソンを中心にポルトガルゴールに襲いかかり、特にジョンソンはえぐってよし、中に切り込んでミドルありで危険すぎる存在だった。ポルトガルはナニがミドルレンジからポストに当てたのをエデルが押し込もうとしたがハワードが間一髪かき出したシーンぐらいか。
後半もジョンソンを中心にいい場面を作り出す。ジョンソンが右サイドタッチラインをえぐりきってキーパーを引き出し、折り返しをブラッドリーがシュート。これはかわったCBリカルド・コスタがスーパーセーブ。ポルトガルが防戦する。
しかし、ジョーンズのスーパーミドルが突如ポルトガルゴールに突き刺さる。GKベトも一歩も動けず。
そして35分頃やはり右サイドを破ったUSAが、クロスを跳ね返されたセカンドを左サイドにつないで最後はこの人、デンプシー大尉がボディで押し込み逆転。
だがアメリカに大団円は訪れなかった。5分のアディショナルタイムの最後の最後で、クリスチアーノ・ロナウドからの信じられないクロスが左サイドから飛び込んだヴァレラの頭にミラクルフィットして同点ゴール。これには絶叫を禁じ得ない。ポルトガルが2-2でフィニッシュした。
このGroupは 4チームともノックアウトラウンドに値する好チームだと思う。アメリカンのゴールはどれも美しいもので、今日ぐらいファイトできればドイツにも勝てるはず。
ポルトガルは3人も失いロナウドも怪我しており、もう正直棄権したいぐらいだと思うがあと一戦頑張ってほしい。

クロアチア 1-3 メヒコ

前半30分ぐらいまでクロアチアはギアをあげて望んだが、メヒコの守備にいい形を作れず。足が止まってきたクロアチアは徐々にメヒコのボールまわしについていけなくなり、後半27分までの約30分間は耐えたが、コーナーキックからマルケスにヘディングを打ち込まれ決壊。グァルダードにとどめを刺されて終戦
このレシフェの環境では、普通のチームは飛ばしていくと30分しか持たないらしい。コートジボワール戦の日本もそうだったしな…。
メヒコの十八番、コーナーをニアですらしてファーというセットプレイでチチャリートがゴール。このころにはもうクロアチアディフェンダーは微動だにできず。
クロアチアはメヒコの3点得て緩みきったディフェンスに対してバイタルでフリーになったラキティッチから左サイドのペリシッチにつなぎ、ファーのサイドネットに流しこんで1点返すが、これが精一杯。レビッチが相手のすねを足の裏で蹴り退場と、いらついてラフプレーに走る悪癖も見せた。
このクロアチアはグッドなチームだと思ったが、やはりレシフェでメヒコに勝てるほどではなかった。
メヒコはオランダと対戦になるが、今日のようにファンペルシロッベンにボールを入れさせなければ必ず勝てると思うのでいい勝負を見せてほしい。