うほぅ

糞日記

Group C 悲喜こもごも

歴史は繰り返す。第1戦は先制するもぴりっとしない内容で後半逆転され敗北。第2戦では背番号13が決定機を外し0-0。そして最終戦は南米に1-4で負けるのが運命。歴史に深く刻み込まれました。そして4年後ディフェンシブな布陣でロシアに臨むのであった…。
そしてギリシャさんはんぱねーな。アディショナルタイムに劇的勝ち越し弾。勝負強い勝負強い。コートジボワールは悲願となる初のノックアウトラウンド進出ならず。これも歴史か。

Group F ボスニア・ヘルツェゴビナ 3-1 イラン

イランは決勝トーナメントへの望み、BiHは祖国に初勝利を捧げるため始まった一戦。BiHは布陣を代え、SBにヴルシャイエヴィッチ、コラシナツ、FWにイビシェヴィッチ、左SHにスシッチ監督の甥が入った4-1-3-2。
BiHが両SBを早々とあげ、アンカーのベシッチを中心に後ろ4〜5枚でパスをまわしながら縦や上がったSBに入れる機会を伺うというお決まりのビルドアップができており、クロスからジェコが2、3シュートを打てる展開。イランの攻撃に対しては、サイドハーフに入ったところで潰せている。
先制はBiH。前半20分過ぎにジェコが一人でバイタルに向かってドリブルし、ミドルシュートを決めた。
直後にイランもショジャエイクロスバー直撃のあわやというシュートを放つがゴールならず。
1-0になってからはイランが攻勢に出る。両サイドバックが攻撃に参加し、クロスからセットプレイを得たりしてシュートまで持ち込む頻度が増えた。
後半、ロングボールを入れてもおさめることができ、シュートや二次攻撃できるBiHと、崩しきれずアーリークロスを蹴ってしまい中にだれもいない、イラン間で力の差を感じる試合に。
後半59分にBiH追加点。左サイドでディフェンスラインへのプレスからパスミスを誘い、スシッチから最後はピャニッチ
後半30過ぎからはイランの時間になり、何度か連続で得たコーナーキックでチャンスに。クリア直後ラインを上げようとしたBiHディフェンスの裏にイランのネクマムが忍び込みゴール左でパスを受けどフリーに。右ポストで横パスを受けたグーチャンネジャドが押し込んで今大会初ゴール。
しかし直後、前がかりになったイランに対し、右SBヴルシャイエヴィッチがカウンターから右サイド裏を独走。そのままゴールして即突き放す。ファイナルスコアは3-1でBiHの勝利となった。
BiHはワールドカップ初勝利。21歳のベシッチが中盤の底での潰しと最後尾でのビルドアップを担うキープレイヤーになっており、ハンブルガーSVを首になった素行不良やラフプレーでカードをもらうことを改善すれば今後もユーロ等で楽しみな存在になりそう。
イランはカウンターがはまらず。日本と同様に勝ち点1だけを得て大会を去ることになった。