うほぅ

糞日記

SFinal ブラジウ 1-7 ドイツ

ネイマーを失いチアゴ・シウバを累積警告で欠いたブラジウは、QFinalのメンバーにベルナルヂとダンテを入れたそのままのシステム。ゲルマンはQFinalと全く同じ?CFにはクローゼもいる。
最初2分間はブラジウがラッシュするが最終的にマルセロのミドルシュートで攻撃終了。以後ドイツがポゼッションし、エリア内でケディラのシュートなど危険な状況を作る。ブラジウはマルセロのところでボールを奪いカウンターのような展開。
10分すぎにコーナーキックからミュラーがあっさりと先制。ダビド・ルイスが見失っていたのか、ファーで完全にフリーだった。
そして23分ついにクローゼがゴール。右サイドを押し込まれるとブラジウのディフェンスラインが下がり、右サイドのミュラーからバイタルのクロースへ。フェルナンヂーニョがカットしようとするも届かず、クロースはフリーに。右サイドから走り込んだミュラーへエリア内へのスルーパスが出て、クローゼとスイッチ。グローゼが2回シュートしてゴールに押し込んだ。ワールドカップ通算ゴール16点目となり、ホナウドを抜いて単独トップに立った。
25分には2点目と同じアレでラームのクロスが入り、今度はクロースがミドルシュートをそのまま決め3-0。混迷を極めるブラジウは直後のプレーでまたも失点。ディフェンスラインのビルドアップにプレスをかけてきたクロースとケディラにボールをかっさらわれてそのまま2人で崩された。クロースが叩き込んで4点目。ブラジウ人はちびっ子はもちろんのこと、解説者も号泣しているらしい。そのあとにもフンメルス?がかなり高い位置に飛び出してボールを奪うとゴール前で3対3になりケディラエジルとのワンツーからシュートを撃って5-0。なんと前半の30分間で夢スコを達成した。
その後15分はフレッヂがブーイングされていたぐらいで何も起こらず。
後半開始時にブラジウは2枚替え。フェルナンヂーニョOut パウリーニョ In。フッキOut ラミレス In。ドイツはフンメルスOut メルテザッカー In。
フレッヂのスルーパスにラミレスが右ポスト脇からグラウンダーのクロスを入れるもののノイアーにはじかれオスカルには通らず。さらに直後、オスカルもエリア内のシュートをノイアーにセーブされる。さらにさらにコーナーキックの跳ね返りからエリア内に抜け出したパウリーニョが2回シュートを撃つも両方ノイアーにはじかれた。そしてマルセロのバックラインからのロングボールに左サイドの裏に抜け出そうとしたラミレスはやはり飛び出したノイアーに先にさらわれ、ラミレスの足がかかったノイアータッチライン際に転がるという光景が見られる。以上、前半のブラジウラッシュはすべてノイアーに防がれた。
14分ごろクローゼOut シュルレIn。
久しぶりのドイツのチャンスからミュラーが得点王へ向けての意欲を見せるがジュリオ・セーザルがセーブ。さらにドイツのカウンターで左サイドから誰もいない中央にパスを入れられドイツに2対0の局面を作られかけるが、セーザルがノイアーばりに飛び出して辛くもクリア。
右サイドフリーの人(シュルレ?)からエリア内右にいたラームにパスが入り、ラームが中央にグラウンダーで入れるとシュルレがワンタッチでゴールして6-0。
フレッヂOut ウィリアン In。観客はもうフレッヂが持ったときにブーイングするぐらいしかやることがなかったのに下げられてしまった。
30分頃ケディラOut ドラクスラーちゃんが In。
左サイド裏に抜け出したミュラーが中に折り返し、飛び込んだシュールレが難しいシュートを左上の角に当ててゴール。これはキーパーも触る余地がなく場内からも拍手が。7-0。
マルセロのロングボールにオスカルが抜け出し、最後の最後でやっとノイアーを破り、炭坑スコアを逃れる。
ブラジウブラジウはコロンビア戦のイメージが悪すぎたし、ドイツが勝つと思ってはいたが、こんなことが起こるとは思っていなかった。ブラジウマラカナンの悲劇を払拭したかったようだが、それ以上の惨劇により敗退することに。この7-1はブラジウスコアとして後世に語り継がれるであろう。あとはせめてチームメッシとの3決が見たい。
ドイツとしては大量得点もしたしクローゼが記録を更新したし、ラストの1失点でノイアーが激怒している以外は言うことがない。オランダ、チームメッシどちらがきても十二分に戦える状況で決勝に進出した。