うほぅ

糞日記

KR16 ベルギー 2-1 アメリカ

Group H を1位通過したベルギーと Group G で得失点差でポルトガルを押さえ2位通過したアメリカの一戦。個人的にベルギーはグループリーグの試合を1試合も見てない唯一のチームで楽しみだったが、結論から言うと退屈なゲームだった。
簡単に言うとベルギーが押しまくるがアメリカはキーパー中心に防ぎ続ける。完全に時間の問題だったところを、延長からルカクを出すという反則技でKO。前がかりになったアメリカをカウンターで始末、場内USAコールの中、アメリカンも1点を返し一矢報いるという、完全にゲルマン2-1アルジェリアと同様のケース。
まだアルジェリアは前半チャンスがあり渡り合っていたが、アメリカはフィジカルコンディションが悪く、ベルギーの守備が無駄に固いこともあって試合を通してアルジェリアほどは反撃できなかった。要するに、アメリカ守備が素晴らしかったというよりはベルギーの決定力がなさ過ぎて、一縷の望みを信じて戦うアメリカンの首を真綿で絞め続ける残酷映像を見ているような後味の悪い気持ちしかしなかった。そう感じたのは、試合前まで無意識にUSAに期待していた部分が大きかったのかもしれない。
アメリカはFWを怪我で欠いた上に、ポルトガル戦などで活躍した右SBジョンソンが痛めていたハムストリングをのばしてしまい、負傷退場。ただし悪いことばかりではなく、かわって右SBに入った20歳のイェドリンもジョンソンイズムを継いでいるのか、右のオープンスペースでスプリントするとチャンスになった。また、延長で一矢報いたグリーン君は19歳と、敗退したとはいえ、アメリカのアソシエーションフットボール業界に光を残したのでそこはよかったと思う。
どうでもいいがデブルイネはベビーフェイスすぎて見たあとアザールを見るとなんちゅう悪そうな顔なんだと思ってしまうな。