年越し蕎麦
年越し蕎麦。
そばつゆがないので作れないかと思って検索したら下記のヒゲタ醤油の蕎麦つゆの作り方が発見できた。ヒゲタ醤油って知らなかったが創業1600年代とかで4世紀の歴史があるそうな。江戸に醤油を持ち込んだ自負があるというハイエンドな醤油作りを行っているという印象を持った。
出汁は花鰹がなかったので厚削りのカツオを30分ぐらい煮出して作った。
次に、醤油と砂糖とみりんをあわせて火を通したものを出汁とは別に作った。これをかえし(煮かえし)といって「かえし」と「出汁」を分けて作ってあとであわせるのが Edo Style らしい。ラーメンのスープとタレみたいな感じか。
- 醤油 50ml
- みりん 20ml
- 日本酒 10ml
- さとう スプーン1杯
って感じなのを軽く煮立てたものを返しとした。なんとなく日本酒を入れてしまった。意味はないがなんか清められる感じがするだろう。かえしを出汁で３倍に割ってそばつゆとした。
カツオが効いた甘カラの出汁に蕎麦をちょーんとつけてすするとうめぇ！料理用に使ってる日本酒をもってきて一緒にちびちびやってしまった。これが粋ってやつか！おっさんだなｗｗｗ Wikipediaの蕎麦の項目を読みながらまったりと年越しを楽しんだ。
読み応えありすぎ。みんなそばにこだわりすぎだろ。俺も100円の乾麺のそばじゃなくてもっと香り高いそばを使ってみたりいい醤油でつゆを作ったりしてみたいなー。
あと、かけ蕎麦もやってみたけどこれはいただけませんね。江戸かけ蕎麦は醤油の味が勝っている時点で駄目だ。もっと出汁昆布を煮出して淡口醤油と塩とかで味を決めないと阪急そばとかで食えるようなのにはならんのかな。出汁の味で口の中がイーっってなるようなんが食べたい。難しい。口直しにもう一度もりそばを食って酒呑んだよ！！うめぇ！！！！
と、調子に乗って3人前食ったせいでづつない。。。そばにハマりそうで怖い感じだ。ちゅーわけでよいお年を。
