娼婦風リングイネ
27日の昼飯。
23日にプッタネスカしたときは牡蠣を入れたせいでわけがわからなくなってしまったので、シンプルにして再チャレンジ。
JOJOのトニオさんみたいに食べたら虫歯がスッ飛んで再生するぐらいのを目指すよ!
- 準備
- ブラックオリーブとケッパーを水で洗ってみじん切りにする。きれいな円柱状のオリーブは飾りのため輪切りのまま数個残しておく。
- アンチョビを2〜3切れ用意しておく。
- ホールトマト缶は必要な分用意(約200g分。2個+ジュース半分程。普通の400g缶の半分の量。)
- オクラは塩をまぶしてまな板の上で転がす(板ずり)。そのあと軽く下茹で。茹でたらヘタだけ切っておく。
- たっぷりの塩湯でリングイネを茹でる。
- フライパンにオリーブオイルを出して、にんにくをつぶしたのと唐辛子と一緒に温める。
- いい香りがしてきたらアンチョビを油の中に入れて箸で細かくほぐす。ここですでに塩味も十分になっている。
- ほぐれたらブラックオリーブとケッパーを投入。じゃじゃっと炒める。
- 白ワインを微量投入。なんとなく。
- ホールトマトを投入してしっかりつぶし、トマトソースにする。
- 茹で上がったリングイネと下茹でしたオクラを投入してソースを絡める。
- 皿に盛った上から粉チーズをお好みでかける。完成。
オクラは別になくていい。冷蔵庫にあったから入れた。好物。
普通の粉チーズではおもしろくないので、パルミジャーノ・レッジャーノを買ってきてチーズおろしでかけてみた。食べてみるとおろしたてだからかもしれないけどまろやかでくどくなくておいしい。普通の粉チーズはプロセスチーズを粉砕したようなキツイ味だけど、パルミジャーノは白チーズを雪みたいに降らせたようなやわらかい味がしてうめぇ。よくパスタレシピサイトにこれが無いと全然違うと書いてあるが、その意味を言葉じゃあなく心で理解した。
このパスタもアラビアータとほとんど同じ手順ですごく簡単。これから定番になりそう。どちらもにんにくと唐辛子がベースのトマトソースだけど、違いを挙げると以下のような感じ。
- 娼婦風(プッタネスカ)のほうが有利な点
- 缶詰だけでできる
- ホールトマト・アンチョビ・ブラックオリーブ・ケッパーはすべて缶詰・瓶詰め・塩漬けの保存食なので、買い置きしておけばいつでもすぐ作れる。
- 作るのもアラビアータ以上に簡単
- たまねぎをみじん切りにしなくていい(これはでかい!)
- アンチョビをオイルに溶かした時点で塩加減OK。(アラビアータは味付けるの忘れるときがある。)
- オリーブ・ケッパーが普段食べない感じの味なのでイタリア気分を味わえる。
- 缶詰だけでできる
- アラビアータのほうが有利な点
- 材料が簡単
- ホールトマト缶に加えてにんにくと唐辛子と塩とパスタを常備していたら最悪たまねぎしかなくてもちゃんとトマトソースになるしおいしい。
- ケッパーってなんだよってなる。塩漬けのでやるのが正道なようだが、見つからなかったので瓶詰めので作った。ワインビネガーでつけてあるので水にさらしたりしないとちとすっぱい。
- オリーブもなかなか見つからない。グリーンオリーブしか売ってなかったりする。黒のほうがカッコいい。
- 材料が簡単
うまいことできたので、シーズン終わる前に牡蠣入りにもう一度チャレンジしたい。