加齢とブランクにより下手になるが、自作コン作ってちょっと戻る

どこでIIDXがプレイできるのか - うほぅ
IIDX ができるところが少なくなったのでやっぱり家でしたいけど、コントローラの調子が悪いのでゲーセンみたいないい環境で遊びたい。自作かコナミスタイルかDAOコンかで迷っている。という日記を半年前に書いたが、いつの間にかコナミスタイルは32000円（安い！）と価格が決まり予約受付終了していた。
商標権 : beatmania : 税関 Japan Customs
一方、DAOコンはというと税関で止められる状態のようだ。どうどうとBeatmania IIDX というステッカーを貼っているかららしく、商標権の侵害らしい。はてブで知ったので、やっぱりはてなーはすごいと思います。
そして俺はというと４月〜５月の間に自作コントローラを粛々と作成していたのだった。やっぱ自作するか迷っているとか日記に書いてしまう時点で深層意識に存在する作ってみたいという好奇心が漏出してしまっていたのだ。日本橋をうろうろして電動ドリルとかを衝動買いしてしまっており、気づけばゲーム探偵団でASCIIコンを購入。結局半田ごてとハンダとフラックスを用意して、チップにハンダ付けができたら自作する資格があるだろうと思いやってみたらできてしまったので俺は三和ボタンを発注した。
やっぱ聞いていた通り、一番つらい作業は板とアクリル板に対するボタンの穴あけ作業で、DP用に14＋スタートセレクト4個明けるのに１ヶ月ぐらいかかった。結構音が出て近所迷惑なので閉め切ってやっていたら汗だくになるしホットナイフでやけどするしで散々だった。逆に楽しかった作業はヤスリがけとニス塗りで、紙ヤスリの400番でヤスリがけしたところにニスを塗り、乾いたら400番でまたこすってまたニス塗りって感じでやすりとニスを交互にやっているとどんどんすべすべになって達成感が凄いし、なんか家具のDIYにハマる人の気持ちがわかってしまった。マジで中毒性があります。
そんでプレイできるようになったわけだが、コントローラ自体は俺が作ったわりにはいい出来で、三和ボタンで皿の直径も22cmなのでアーケードに近いはずだし、ボタンのガチャガチャ音がうるさすぎてヘッドホンしないとまるで曲が聞こえない以外は素晴らしいプレー環境になったと思う。あと本当に美しいのは、自作コントローラを机の上に置いた高さがうちの4歳の息子が立ってプレーした時の手の高さとミラクルフィットしていて、大人が筐体でやっている時のミニチュアサイズみたいで死ぬほどかわいい。親バカ極まりない行為だが写真をうｐできないのが残念だ。このように概ね満足しているとはいえ、工具と木材とパーツ合わせてDPできる2台で約35000円もかかり、コナミスタイルコントローラ１台分を超えてしまったので、制作の手間を考えるとInfinitus やるなら素直にコナミスタイルを利用すべきだろう。
ちなみに腕の方は5年のブランクによって非常に下手になっており、今年初めに再開したときには☆10.2までノマゲだいたい安定、☆10上位不安定、☆11一部得意曲なら。って感じで5年前は12.0なら7割緑点くところまで行っていた腕が元に戻ってしまっていた。V[H]がクリアできなくなっていたのは非常にショックだった。しかし、5月のコントローラ完成以降、毎週日曜に３時間ぐらいのペースで練習していたら☆11.0 ぐらいまでは戻ってきて、 SPACE FIGHT[A]とかノマゲクリアできるようになったのでやっぱ家でできるのはデカい。ただ、最近わけがわからないぐらい光らないときがあって、GOOD が 700ぐらい出るんだが、どうも部屋が暑すぎてPS2が耐えきれなくなっているのも原因としてあるような気がする。せっかくコントローラ作ったのでPS2が手に入らなくなるリスクに対しても何か手を打たなければならない。人類がPS2で満足できればSONYは今もPS2を作っていたはずなのに。人間は強欲すぎるよ。