うほぅ

糞日記

Final アルヘンティーナ 0-1 ドイツ

アルヘンティーナはロメロ、サバレタ デミチェリス ガライ ロホ、ビリア マスチェラーノ ペレス ラベッシ、メッシ イグアイン。SFinalと同じメンバー?ディ・マリアは出られないようだ。
ゲルマンはノイアー、ラーム ボアテング フンメルス ヘーヴェデスシュヴァインシュタイガー クラマー クロース、ミュラー エジル クローゼ。ウォーミングアップで怪我をしたらしいケディラに代わってクラマーを抜擢。
レフェリーはニコラ・リッツォーリ。本大会はチームメッシの試合3試合目。
2分、ロホがゴール正面で約25mでミュラーを倒す。ちょっと動かして強いシュートを狙うトリックプレーも壁に当ててしまう。そのカウンターでチームメッシはラベッシがシュートまで持ち込む。
以降ドイツがキープし、4-4のブロックを中央から崩そうとディフェンスラインの間に縦パスを入れていくが、狭いところで奪われてカウンターを食らう。
8分その調子でカウンターからメッシが中盤でドリブルを開始しヘヴェデスと並走。かわして右サイドをえぐりきるが、中への折り返しはシュヴァインシュタイガーがカット。
17分頃右サイドでボールキープしようとしたクラマーがライン際でガライの肩を顔面に受けて倒れ、やや試合が止まるが無事。
20分、ドイツディフェンスのヘディングでのバックパスが残っていたイグアインへの絶好のミスパスとなる。キーパーと1対1で、この決定的なチャンスでイグアインはすかさずシュートするもゴール左に外れる。
28分頃ラベッシのドリブルを止めたシュバインシュタイガーイエローカード
30分、左サイドのカウンターからメッシが右サイドでフリーのラベッシを発見するいい展開。ラベッシの低いクロスをイグアインがシュートし、ゴールを揺らすもオフサイド。直後、クラマーが脳しんとうを起こしている様子で交代となる。クラマーOut、シュルレ In。
33分サバレタヘヴェデスが倒しイエローカード。徐々にチームメッシペースに。
36分、チームメッシのコーナーをノイアーがキャッチすると左サイドからカウンター。最後ミュラーのマイナスのクロスをシュルレがシュートするもロメロがセーブ。エジルがキーパーの前にいたためオフサイドの判定となった。チームメッシのカウンターでもメッシが関与していないことが多いが、たまたまメッシを経由した場合は必ずゴール前まで行く印象。
40分頃、ドイツが高い位置でボールを奪ったカウンターから右サイドミュラー、中央のエジルとつないで最後はクロースがシュートするもロメロ正面。
45分、コーナーキックヘーヴェデスがヘディングシュートするもポストにヒットしてゴールならず。決定的。こぼれ球にミュラーが触るもオフサイドとなった。
後半開始時からラベッシOut、アグエロ In。ラベッシよかったのにな。
チームメッシは立ち上がりにラッシュをかける。ドイツは試合に入れておらず、緩慢なプレーが目立つ。左サイド寄りでメッシがスルーパスをうけてフリーでシュートするが右に外れる。
アグエロを入れたチームメッシは4-3-3にチェンジ。4-3の7枚でドイツの攻撃をしのぎきればメッシがよりフリーになる。そうこなくてはな。
チームメッシが攻勢だったが、10分ぐらいで試合が落ち着き、元通りドイツがボールをまわしていくようになる。チームメッシのシステム変更に対応できたということか。
18分、クローゼがキープできればチャンスという中央のイーブンボールで、マスチェラーノが足を引っかけてしまいイエローカード。直後、同様にイーブンボールでシュバインシュタイガーに激しくいったアグエロにもイエロー。
ドイツはエリア内でショートパスからシュートを撃てればというシーンを多く作るが、最後囲まれて撃てないことが多い。パスワークも雑になってきており、より長いキックが目立つようになる。チームメッシもボールを確保したときにディフェンスラインを上げ、厚みのある攻撃を見せるようになる。
35分頃ノイアーのスローから右サイド長い距離をラームが運び右サイド奥に走り込んだエジルにスルーパスエジルが折り返すと、ブラジウ戦の3点目のようなマイナスのクロスがクロースに届くがミドルシュートは右に外れる。
40分ペレスOut、ガゴ In。数プレー後、クローゼOut、ゲッツェ In。クローゼへのリスペクトからか場内拍手が。
その後も両チームの間でお互いにラストパスをカットし合いながら一進一退の攻防を続けるがゴールは生まれず延長戦に突入した。メッシはなにかチューブ状のドリンクっぽいものを飲んでいる。
延長開始直後、左サイドの崩しから、シュルレがエリア内左側からシュートしロメロを脅かす。
延長前半6分頃、パラシオがエリア内で左サイド(ロホ?)からのクロスを受けフリーに。飛び出したノイアーループシュートでかわそうとするも枠の左に外れる。ドイツのディフェンスラインの特にフンメルスシュバインシュタイガーに疲れが色濃い。
延長後半8分左サイドを突破したシュルレのクロスを左ポスト前で胸トラップしたゲッツェが左足ボレーで逆のサイドネットに突き刺すゴール。ドイツがついに先制。1-0。
直後ロホが左サイドを深くまで侵入し、高いクロスをあげるとヘディングシュートを撃つメッシが見られた。
延長後半14分エジルOut、メルテザッカー In。
ラストワンプレー、最終ラインからマスチェラーノがボールを運び、メッシにパス。ドリブルを開始しようとするメッシをゴール正面右寄り35mでシュバインシュタイガーがファウルで止める。シュバインシュタイガーは完全に足が攣っており治療。プレー再開まで少し間が空いたあとのメッシのフリーキックはどこかへ飛んでいった。
ブラジウワールドカップはドイツが制した。直後、ニュース速報が入り何かと思ったらブラジウワールドカップはドイツが6大会ぶり4度目の優勝ということらしい。見てたわ。ポルトガル、ガーナ、USA、アルジェリア、フランス、そしてブラジウ、倒してきた相手チームの名前と質からしても、パスをまわして主導権を握るフスバルの内容からしても、ドイツ優勝に一片の文句もない。
チームメッシは走れないメッシのためにマスチェラーノを筆頭にみんなで頑張ったし、実際決勝戦はドイツに対して前に出て戦い、チャンスもあってオランダ戦よりずっと良かった。やっぱメッシは嘔吐してしまうとかで走れないのだろうか。検査では何ともないらしいが10台の頃からずっとトップレベルでやってきたから慢性的に疲労してんのかな。
最優秀ゴールキーパーマヌエル・ノイアー。解説の岡ちゃんが言う通り、MVPでも何の文句もない。MVPはメッシのようだ。大会得点王はハメス・ロドリゲスになるのか。彼もすぐに思い出せるスーパーなゴールを決めていてタイトルにふさわしい。