うほぅ

糞日記

引退した一号機のかわりに新PCを組んだよ!

自作4号機となります。メモリが馬鹿安いので8G積みたくなるのはいわば必然。そしたらOSは64Bit確定なので、いまさら Windows を金出して買うのはあり得ない!ってことで Linux いれて仮想化して遊ぶしかありませんね!というのがコンセプト。以下スペック。

M/B: GA-G33-DS3R
CPU: Core 2 Quad Q6600
MEM: UMAX DDR2 PC6400 2G × 4
HDD: WD 省電力で 5400RPMのやつ
クーラー サイズ NINJAMASTER ANDY
電源 ENERMAX MODU82+
ケース Antec SOLO

って感じです。省電力で静音な方がよいということに最近やっと気づきました。なので
・グラフィックはオンボード
・ファンはなるべく径がでかいやつ
・ケースは硬くて重くてでかいの!
・電源はワット数を絞りたい
・HDD も NAS があったらいらんので 2.5 インチにして電力削減
と五つの目標を掲げた。結局前者3つはその通りの構成になったが、後者2つはあきらめた。CPUクーラーは今までリテールだったがでかいのをつけることにしたし、どうせなので AS-5 とか言うメジャーな1500円ぐらいするシルバーグリスも買ってなるべく冷やす努力をしました。でも電源は AC アダプタにしたほうがいいと聞いてそうしようかと思ったが、クアッドにしたい気持ちが勝ったので、電力不足で起動しなかったら泣けるからとりあえず普通に組むことにしました。あと HDD は店員に聞いたら 2.5 インチにしてもさほど消費電力変わりませんよとフルボッコにされた。涙目。
Antec SOLO ってケースは重さと硬さは満足だが通常より横幅が広いため組み立てにくい部分があった。特に、電源ユニットをつける部分には引っかかりが無く、スイッチ側の4点のねじでしかケースに固定されていないのがちょっと不安*1。逆によかった点は HDD を乗せるシャドウベイにゴムバンドがついていてそれで HDD を空中で固定する方式。大丈夫なのかこれと思ったが、実際に HDD をつけてみると意外としっかりしている。足もやわらかい物質でできているのでいい感じ。総合的に見て今までで一番いいケースだったかもしれない。
それにしても LGA775 のクーラーの付けにくさは異常。アンディクーラーがでかすぎて手元が見えない中、ついたのかついてないのか素人には判断できない LGA775 の黒いプラスチックを取り付ける作業は全工程中明らかに無理がある難度。マザーに固定する4個所のプラスチックのうち、電源ユニットが邪魔で届かない1本がどう考えてもついてないからと、いったん電源をはずしてしっかりとマザーボードに固定した。と思った次の瞬間、ちゃんと固定したと思った逆サイドのプラスチックがガシャンとか言いながら外れたときなんか絶望すら覚えた。これだけは何とかならんのかと思うぞ Intel。はやくなんとかしたまへ。
あとグリスを使用するのも初めてだったので恐ろしかった。AS-5 について調べれば調べるほど思ったより効果無いとかむしろ熱くなったという評価が出てきて内心穏やかじゃあなかった。グリスをつける量が多すぎても少なすぎても駄目。空気が入るような乗せ方も駄目。異物を混入するなんてもってのほか。なのに風邪ひいてくしゃみとせきがとまらない!人類に取り付け可能なのか!!!結局2ちゃんのグリススレを参考に、CPU の真ん中に、炊いたあとの米粒3粒分ぐらいの量を出してクーラーをゆっくりと圧力をかけながらのせて、若干すり合わせるようにしばらく押さえつけるということをした。結果的にはうまくいったようだ。アイドル時で CPU が 27〜30 度ぐらいで安定。だがこれでも酷暑で有名な俺の部屋の夏を無事に超えれるかどうかわかりません。
と思ってハイクでめそめそしてたら大丈夫だから排気も考えろというありがたいお言葉をいただいたので夏場どうしても駄目だったらファンとか増設します。
そんなわけで風邪ひいてマジしんどい中、なんとか組み立てに成功した。次のエントリでは 64Bit の Linux をいれたことを書くよ!!

*1:静音のためにケースとの接地面を減らしてるのか??