うほぅ

糞日記

QFinal ブラジウ 2-1 コロンビア

グスタボが出場停止のブラジウマイコンパウリーニョが先発。2列目は右からネイマール、オスカル、フッキ。
コロンビアはほぼベストメンバーに見える。ゴールキックをサパタが蹴っている。
前半早々ブラジウが先制。最初のコーナーキックで、ニアに人が集まりすぎたところをボールが抜けていき、あっさりとファーでチアゴ・シウバがネットを揺らした。
楽になったブラジウはフッキがネイマーとワンツーで抜け出しフリーでボックス内左からシュートするもキーパーがセーブ。フッキは何回か同じような角度からシュートするがすべてキーパーに止められるか外す。
期待のハメス・ロドリゲスはカウンターからドリブルで一人抜いてクアドラードにパスするシーンがあり、バイタルで完全に数的優位になっていたが、チアゴ・シウバが読みでラストパスをスーパーインターセプト。このシーンぐらいで、あとはフェルナンジーニョのよせが厳しくボールを受けられる位置を発見できずにいた。
先制してコロンビア人が前に来ているからか、ブラジウの左サイドからのビルドアップからなぜかバイタルのネイマーにボールがスコスコ入る。途中からネイマーが中、オスカルが外だった。あとはファウルファウルファウル。両チーム荒くて、とにかくファウルで試合が止まる。試合が止まりまくる試合は見ててだれてくるが、個人的には流す審判の方が不快。プレイヤーがクリーンにやれと。今すぐ肉弾戦をやめて華麗なパスワーク見せろアホどもと思う。
前半終了。これフランスゲルマン戦と同じセットプレイの得点持ち逃げパターンちゃうんか。なぜかネイマーが既にユニフォームを交換している。
後半開始時イバルボOut、アドリアン・ラモス In。
チアゴ・シウバがキーパーのパントキックに体をねじ込んでファウルを取られイエロー。次の試合出場停止となる。
後半も試合は荒く、ファウルが多く生まれる。コロンビアのFKからボックス内でワーワーサッカーが始まりジェペスが無理矢理ゴール内にねじ込むがオフサイド。一方ブラジウはゴール正面後方でFKを得ると、ダビド・ルイスが30m級弾を直接放り込み2-0。ほぼ無回転で縦に落とす美しい弾道だった。
コロンビアはグティエレスOut、バッカ In。
30分過ぎ、コロンビアがバイタルでパスワークを見せる。ハメス・ロドリゲスが意外な角度でスルーパスをボックス内に送ると、1対1の状況でバッカをセーザルが倒してしまいペナルティ。ロドリゲスが助走でフェイントを入れて冷静にキーパーの逆に流し込んだ。
直後、クアドラードOut、キンテーロ In。クアドラードはちょっと削られすぎて頭に血が上っていたのか、シンプルにサイドバックを使えばいいのに自分で行ってロストするシーンがあった。ブラジウはフッキOut、ラミレスIn。
ネイマーがセカンドボールを拾う際に、寄せてきたスニガの飛び膝を背中に食らって負傷交代。危険なプレーで、なんで膝立てる必要があるのか理解できん。エルナネスが In。
結局コロンビアのセットプレイ攻勢をそのままブラジウがしのぎきり、あと2試合を戦う権利を得た。コロンビアはハメス・ロドリゲスがペナルティで大会6点目をあげたが、全体としてはあまりいいところを見せることができず、ブラジウによさを消されてラフプレーでイライラし、お互いに削り合う南米的っぽい駄試合にしてしまった。かなり期待していたのでこんな内容で敗退するのは残念で、ブラジウ×チレ戦のほうが面白かった。
ブラジウセミファイナルでゲルマンが待っている。チアゴ・シウバが累積で出られないのと、ネイマーの背中の状態が心配。
追記 ネイマールの背骨は折れてたらしい。第三脊椎。手術は不要。最悪だわ。追記、違う、第三腰椎って言いたかった