うほぅ

糞日記

ラグビー W杯 イングランド 12 - 10 オーストラリア

初めて80分間通してラグビーを見た。
感想は…なんつうか血生臭いですね。。。みてるこっちの鎖骨が折れそうって言うか。。。
まず試合展開として、最初いちいちクラッシュして動きが止まるのがみててイライラした。サッカー嫌いな人がよくファウルで試合が止まってしかもひたすら痛がって長引くのがイラつくという話をするがこんな気持ちだろうか。でもラグビーの選手は最強に強まっているので痛がったりすることはほとんど無いのですね。あんなに激しくぶつかっているのに不思議です。
自陣深くでボールをもったらとりあえず敵陣のタッチラインにクリアするってのも意外だった。走りでは5メートルも前進できたら上出来なのですね。もっと横にボール回しながらバンバン走っていく試合を想像していたのでイメージと違った。実力が高レベルで拮抗している対戦だったからかもしれないけど。
見ているうちにクラッシュしても実はモールとかラックとかいう状態だったりラグビーにおけるオフサイドの意味だったりもわかってきて、もみくちゃになっていてもだいたいはどっちのマイボールなのかわかるようになるとちょっと面白いと思えてきた。
あとトライとフリーキックしか得点が無いと思っていたが流れの中でもドロップゴールというボールを落としてミドルシュートでHの間に蹴りこんだら3点というプレーがあるのですね。この試合は決まらなかったがバンバン決まったら楽しそう。
あとラグビーなので前にはボールを投げてパスはできないわけだが、敵陣深くでサッカーのスルーパスみたいにグラウンダーで前にちょこんと蹴るプレーが美しかった。
サッカーに比べてあまりにも力押しで漏れの感覚的に美しいスポーツじゃないなあと思っていたが慣れれば楽しめるかも。外国でファンが多いのもちょっと理解できたって感じです。