コンフラックスでシールドを7戦したので全使用カードを寸評(黒のコモン)
アラーラ×コンフラックスのシールドをしたのでリミテッドを意識した感じで使用したカードの感想を書いていっている。リミテッド記事としてはシールドよりの内容になっていると思います。
カード名の前の数値は7戦やって実際にデッキに入れて使用した枚数。ただしコンフラックスも3パック開けているので1パック×7戦分多く引いているので注意。
コンフラックスでシールドを7戦したので全使用カードを寸評(土地) - うほぅ
コンフラックスでシールドを7戦したので全使用カードを寸評(アーティファクト) - うほぅ
コンフラックスでシールドを7戦したので全使用カードを寸評(緑のコモン) - うほぅ
コンフラックスでシールドを7戦したので全使用カードを寸評(赤のコモン) - うほぅ
コンフラックスでシールドを7戦したので全使用カードを寸評(白のコモン) - うほぅ
黒です。除去が強いので除去だけタッチしたい。
黒 コモン
アラーラの断片
1 《死を出迎える者/Deathgreeter》
これは生が墓地に落ちた時の誘発型能力がライフロスだと勘違いして入れてしまった。レアが《捕食者のドラゴン/Predator Dragon》だったので、大量に貪食すると《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》チックな動きで瞬殺できるのかと思ったんだが…。自分のライフがむなしく増えるのだった。使えるわけが無い。ちなみにドラゴンは強かった。
1 《霞の悪鬼/Glaze Fiend》
これは《エスパーゾア》でアーティファクトを出し入れしてたら毎ターン殴れるという考えで入れた。今は反省している。だが、《エスパーゾア》が二人いたらどうかな？
1 《臓物を引きずる者/Viscera Dragger》
これは非常に面白いカードで、序盤ランドが止まったらサイクリングでいいし、生が無かったらとりあえず出して殴っていいし、バウンスされたらやっぱり味よくサイクリングしつつ蘇生で殴れてアドバンテージを失わない。3/3バニラなので特別強くはないんだが使っててテンポがよくて楽しい。逆に黒のコモン・クリーチャーってこれぐらいしかなくないか？
コンフラックス
5 《引きずり下ろし/Drag Down》
やばすぎる3マナインスタント。5種ランドが並ぶと、このカードで除去できないのはタフネス6以上のクリーチャーが14種*1、被覆カード6種、プロテクション黒の2/2*2と、たいていの生はこれでやれるし、再生も許さない。*3。コンフラックスにこれが入ってたら5色にする理由として十分。多少無理してでも。こんなに強いのに《アラーラの力》で返されたら涙目になるな。
2 《黒死病のカターリ/Pestilent Kathari》
接死飛行なので出すと嫌がられるが、殴り値が無いので捨て置かれて意外となんでもない。相手の《散弾の射手/Scattershot Archer》なんかで全然ダメ。これに限らずだが、接死持ちは《Soul's Fire / 魂の火》が破壊スペルになる。
1 《回収する斬鬼/Salvage Slasher》
墓地にアーティファクトが溜まらないのでダメだ。というかたまってからだとタフネス1がダメだといいたい。
1 《感染性の恐怖/Infectious Horror》
殴っただけですでに2点入っているのは確かになかなかいやだ。でも自分で使うとどうも良さがわからない感じで、対戦相手専用カードだな。
1 《ヴィスの吸収/Absorb Vis》
土地サイクリングというだけで非常に重宝する。《蔓延》とかがあったら沼をメインにしてこれが自然に入ってくるだろう。ライフ吸うほうのモードで使うことはあまりなさそうなので他の色がメインカラーなら入らない。
使わなかったカード
《忌むべき者の頸木/Yoke of the Damned》
これは悪くなかったなー。軽くて対象を選ばないところはグッド。特にウィニー系なら死なばもろともでガンガン殴っていける。これ貼って貪食しても別に得はしないが、システムクリーチャーを今すぐ除去したかったとか言い訳にはなる。ただ、5色なら他に即効性のある除去が何枚も手に入るだろう。
《朽ちゆくネズミ/Rotting Rats》
相手専用カードだな。使いづらそうだった。《グリクシスの奴隷使い》等、蘇生持ちが豊富にあったり、《ニクサシッド》とかを引けたら活用できそうだ。
《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》
黒メインならなにも不満は無い。貪食持ちやオベリスクも戻せるので、使い方次第でテンポカードからアドバンテージカードにまでなるグッドコモン。ただし低マナ域の青のパーマネントに困るかもしれない。
《惨めな食事/Wretched Banquet》
この環境はパワーが高いカードを使いたいので微妙か。あまり対処不能級のシステムクリーチャーはいないように思われる。
黒のコモンは除去はある程度使えるものが多かったが生ものが、《臓物を引きずる者/Viscera Dragger》、《水膨れ虫/Blister Beetle》《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》ぐらいしか気に入るカードが無かった。《黒死病のカターリ/Pestilent Kathari》も攻めには使いにくいので、2マナ2/1や3マナ2/2でスロットを埋めて、除去に頼りながら細い攻めを繋げる展開になりそう。ドラフトならやれるが、シールドなら黒はタッチ色と割り切ってメインカラーは緑や白をプレイしたいかなぁ。
